2024年08月19日08:00
【横浜市・金沢区】~障がいがあってもなくてもみんなでつくる音楽劇~間もなく公開!
横浜市金沢区にあるビアレ横浜新館3階会議室から、なにやらパワフルな声が聞こえる。そっと中へ入ると演劇の稽古をする姿が。2024年9月1日(日)に金沢公会堂で公演が行われる、まんまる音楽劇「プリンセスソフィー」-新しい自分との出会い-の稽古が行われていました。どたばた子育て応援隊主催による、障がいがあってもなくてもみんなでつくる音楽劇です。
どたばた子育て応援隊は、障がいのあるお子さんのお母様と、支える方たちで2023年5月に立ち上げた団体だそう。団体を立ち上げた同年8月に説明会を開催し、公募から集まった5歳から15歳のお子さん29名と、地域の大人役者が集まった。
9月からパラバルーンによる表現遊び、イベントなどを通し、遊びながら、仲間との絆を深め合い、それぞれの性格や得意不得意に合わせ、芝居を学んできたんだとか。
2024年1月に台本が完成し、4月にキャスティング、その後、役での練習がスタートした。
個々の表現を大切にした稽古をされていて、こんな事もできたね!素敵だね!という成長を、みんなで喜び合いながら活動をしているそうです。
キャスティングの際にもその子の得意に合った役柄3チームに別け、芝居を通してお子さんたちは、1つの目標へ前進し、意志が出てきて、自分の想いを伝えられる様になったお子さんもいらっしゃるんだとか。この様に1年かけて、やれる事だけではなく、やりたい事も見つけ、可能性や視野を広げた事が自信に繋がってきているそうです。
まんまる音楽劇はお子さんが主役ではあるが、伴走してきたご家族にも変化があったそうで、この1年を通して、お子さんの良さを見つけられた、不安もあったが1年やれたという達成感、そして、親御さんの自己肯定感が上がってきたそう。親子共に、仲間や居場所ができ、地域に出るきっかけとなっているようです。
みんなでお子さんたちの成長を喜びたいという想いは多くの方の胸に響き、クラウドファンディングも目標金額を達成した。地域の企業や子育て関連施設なども協力しており、株式会社 金沢商業開発の大倉隆次社長からの稽古場の無償貸し出し、地域住民による衣装制作のボランティア、子育てサークル金沢区ママによる無償での大道具置き場、制作場所の提供など、第1回の活動から地域での繋がりが感じられる活動です。
今回、取材にご協力いただいた、どたばた子育て応援隊の副代表の松永海帆さんは、ご自身の子育て経験から団体の設立に参加し、運営をされているそう。「どたばた子育て応援隊の活動が共生社会の一歩となれば嬉しいです。沢山の方のご支援、木暮先生だからこそ全員と心を通わせながら稽古ができここまでこれました。金沢公会堂での練習では子どもたちの方が堂々といていて、成長を感じられました。この一年の挑戦!みんなで創り上げて来た集大成の舞台から、明日へのパワーや、勇気、希望を受けとって頂けたら嬉しいです!」とお話ししてくださいました。
脚本・演出の木暮寿子さんは、保育士としても長年お子さんや親御さんからの相談を受けていたそう。芝居の力は大きいもので、演者としての体験が、人に見てもらい認めてもらうことになるそうで、まんまる音楽劇を行うきっかけとなった、プシュケーという演劇の稽古期間中には生きていくこと諦めたいた学生さんが、学校に行く、生きてみたい、生徒会に立候補する学生さんもいたんだとか。「障がいと言いますが、苦手なことです。誰にでもそれはあること。私はそう思います。その子の得意を活かして可能性をのばしていく。その環境を音楽劇としてつくり、芝居の力でともに歩み、お子さんたちと楽しく稽古をしています。」とお話ししてくださいました。きぐちゃんと呼ばれる木暮さん。お子さんだけではなく、親御さんからの信頼も厚いことが、お人柄、笑顔、稽古中の眼差しや声かけから伝わってきました。
学校では出来ないこと、学芸会では終わらない、本格的な音楽劇にする!と、1年かけてつくってきたまんまる音楽劇。音楽劇はイギリスのファンタジーで、テーマは可能性だそうです。
金沢公会堂での初回練習も終え、本番まで残り数日となりました!
今までの練習の様子や、どたばた子育て応援隊に関する情報は下記のインスタグラムやHPからご覧ください♪
チケットは好評につき、発売開始からすぐにキャンセル待ちの状態です。お問い合わせはメールにて。
問い合わせ:dotabata2023@gmail.com
取材にご協力いただいたまんまる音楽劇の皆様ありがとうございました。
まんまる音楽劇のHPはこちら
どたばた子育て応援隊のインスタグラムはこちら
記事:山岸あやか
写真:まんまる音楽劇による提供
どたばた子育て応援隊は、障がいのあるお子さんのお母様と、支える方たちで2023年5月に立ち上げた団体だそう。団体を立ち上げた同年8月に説明会を開催し、公募から集まった5歳から15歳のお子さん29名と、地域の大人役者が集まった。
9月からパラバルーンによる表現遊び、イベントなどを通し、遊びながら、仲間との絆を深め合い、それぞれの性格や得意不得意に合わせ、芝居を学んできたんだとか。
2024年1月に台本が完成し、4月にキャスティング、その後、役での練習がスタートした。
個々の表現を大切にした稽古をされていて、こんな事もできたね!素敵だね!という成長を、みんなで喜び合いながら活動をしているそうです。
キャスティングの際にもその子の得意に合った役柄3チームに別け、芝居を通してお子さんたちは、1つの目標へ前進し、意志が出てきて、自分の想いを伝えられる様になったお子さんもいらっしゃるんだとか。この様に1年かけて、やれる事だけではなく、やりたい事も見つけ、可能性や視野を広げた事が自信に繋がってきているそうです。
まんまる音楽劇はお子さんが主役ではあるが、伴走してきたご家族にも変化があったそうで、この1年を通して、お子さんの良さを見つけられた、不安もあったが1年やれたという達成感、そして、親御さんの自己肯定感が上がってきたそう。親子共に、仲間や居場所ができ、地域に出るきっかけとなっているようです。
みんなでお子さんたちの成長を喜びたいという想いは多くの方の胸に響き、クラウドファンディングも目標金額を達成した。地域の企業や子育て関連施設なども協力しており、株式会社 金沢商業開発の大倉隆次社長からの稽古場の無償貸し出し、地域住民による衣装制作のボランティア、子育てサークル金沢区ママによる無償での大道具置き場、制作場所の提供など、第1回の活動から地域での繋がりが感じられる活動です。
今回、取材にご協力いただいた、どたばた子育て応援隊の副代表の松永海帆さんは、ご自身の子育て経験から団体の設立に参加し、運営をされているそう。「どたばた子育て応援隊の活動が共生社会の一歩となれば嬉しいです。沢山の方のご支援、木暮先生だからこそ全員と心を通わせながら稽古ができここまでこれました。金沢公会堂での練習では子どもたちの方が堂々といていて、成長を感じられました。この一年の挑戦!みんなで創り上げて来た集大成の舞台から、明日へのパワーや、勇気、希望を受けとって頂けたら嬉しいです!」とお話ししてくださいました。
左:松永海帆さん 右:木暮寿子さん
脚本・演出の木暮寿子さんは、保育士としても長年お子さんや親御さんからの相談を受けていたそう。芝居の力は大きいもので、演者としての体験が、人に見てもらい認めてもらうことになるそうで、まんまる音楽劇を行うきっかけとなった、プシュケーという演劇の稽古期間中には生きていくこと諦めたいた学生さんが、学校に行く、生きてみたい、生徒会に立候補する学生さんもいたんだとか。「障がいと言いますが、苦手なことです。誰にでもそれはあること。私はそう思います。その子の得意を活かして可能性をのばしていく。その環境を音楽劇としてつくり、芝居の力でともに歩み、お子さんたちと楽しく稽古をしています。」とお話ししてくださいました。きぐちゃんと呼ばれる木暮さん。お子さんだけではなく、親御さんからの信頼も厚いことが、お人柄、笑顔、稽古中の眼差しや声かけから伝わってきました。
学校では出来ないこと、学芸会では終わらない、本格的な音楽劇にする!と、1年かけてつくってきたまんまる音楽劇。音楽劇はイギリスのファンタジーで、テーマは可能性だそうです。
金沢公会堂での初回練習も終え、本番まで残り数日となりました!
今までの練習の様子や、どたばた子育て応援隊に関する情報は下記のインスタグラムやHPからご覧ください♪
チケットは好評につき、発売開始からすぐにキャンセル待ちの状態です。お問い合わせはメールにて。
問い合わせ:dotabata2023@gmail.com
取材にご協力いただいたまんまる音楽劇の皆様ありがとうございました。
まんまる音楽劇のHPはこちら
どたばた子育て応援隊のインスタグラムはこちら
記事:山岸あやか
写真:まんまる音楽劇による提供